長い間気にしていなかったけど、スプレッドは超大事!

スプレッドについてです。

基本的な事なので当たり前かと思いますが、私は長年スプレッドについて全く気にしていませんでした。

昔、少しだけ株をやっており、証券会社はSBI証券でした。株で損失を出した際にFXに切り替えたのですが、何も考えずそのままSBI証券のFX口座を開設したのです。

スプレッドについては、

「どうせどのFX会社もそんなに変わらないだろう」

と勝手に思っており、改めてスプレッドについて考える機会はありませんでした。

ですが最近、よく見かけるFX業者の広告などで、

「スプレッド幅が業界最狭水準!」

みたいなものをよく見かけ、いったいどれほど違うのだろうと調べてみました。すると、

…とんでもなく違うじゃないですか!!気にしないなんてあり得ない!

ということで、スプレッドは無視するどころかFX業者の決め手にもなる重要ファクターなので、ちょっとおさらいをしてみます。

私が長年お付き合いをしてきたSBI証券のFX口座の場合、米ドル・円のスプレッドは0.5銭なのですが、これが何を意味するのかというと、米ドルを「買う」ときと「売る」ときの価格の差が0.5銭なのです。

1銭とは100分の1円、つまり0.01円ですので、0.5銭とは0.005円です。例えば、

売りの価格が1ドル110.455円だとすると、買いの価格が110.460になります。

「なんだ、大した額じゃないじゃないか。気にしなくていいやん」

と思われた方はかつての私と同じ轍を踏みます。たった1ドルの取引では確かに0.005円ですが、ほとんどの業者では取引通貨単位が1万ドルですので、この価格差(スプレッド)は50円になります。

では10万ドルの場合は…?そう、500円の価格差になりますね。

米ドルは今から値上がりする!!と判断をして、10万ドルを購入したとします。すると、購入した瞬間のポジションは500円の含み損からスタートするのです。すぐに大きく値が上がりマイナス500円を回収できれば良いですが、思ったよりも上がらなかったり逆に下がった場合どうしますか?

特にスキャルピング(短い時間で売買する手法)の場合、少ない利益を繰り返し決済して大きな利益を生むため、このスプレッドはとてつもなく重要なファクターとなります。

私が最近契約した「DMM FX」では米ドル・円のスプレッドが0.3銭となっており、業界最狭水準をうたっています。

私は、スワップポイント狙いで南アフリカランドを買うのが好きなのですが、ネックなのはスプレッドです。SBI証券ではなんと3.8銭(0.038円)という大きい開きのおかげでものすごく買うのが慎重になりますが、「DMM FX」では1銭となっており、この差は本当に大きいです。

あとは、ユーロ・円の場合、SBI証券は1.4銭なのに対しDMMは0.5銭、私がよく取引を行う豪ドルもSBI証券は1.4銭に対してDMMは0.7銭となっています。

最近のFX専門業者はスプレッドを安く設定してきている感じですね。FXのみ投資を行うなら、やはり専門の業者の方がスプレッド的には有利です。

SBI証券はオンライン証券会社の老舗で、私は随分お世話になってきました。株やその他の金融商品を豊富に扱っており、そのひとつとしてFXがラインナップされていますので、一つの口座でいろいろな投資をする場合は都合が良いです。

※上記の「SBI証券」と、人気FX専門業者の「SBI FXトレード」は別事業者です。どちらもSBIグループなのですが、FXに特化した事業者が「SBI FXトレード」です。こちらは「SBI証券」と違い、スプレッドは業界最狭レベルです。