【FF7リメイク後の原作2】リメイクでは語られないバレットの過去

サブカル

FF7リメイクを早速プレイしました。個人的には大満足でした!

ラストは今後の作品の展開を示唆しており賛否両論あるでしょうが、今回の作品のクオリティ、アレンジ、音楽はとても素晴らしいです。ラストの意味がわからなかった人向けには別の記事で解説したいと思います。エンディングで初めて出てきた人物もいますからね。

少し残念なところといえば、FF7リメイクは過去のFF7ファンのために作られていて、FF7初見の人には優しくないところです。ラストでそれを強く感じました。

さてその話はさておき…FF7リメイクではミッドガル脱出までを描いていましたが、その後、原作ではどうなったのかを解説する記事を書いていきたいと思います。

初回は、反神羅組織アバランチのリーダー、バレットの過去の話をしたいと思います。

当然、ネタバレの記事になりますのでFF7およびFF7リメイクを未プレイの方はご注意ください。

バレットの故郷

バレットの出身はミッドガルではありません。「北コレル」という場所にある村です。

ミッドガルを脱出したクラウドたちが立ち寄ることになるのですが、そこは瓦礫集めで貧しい人たちが暮らす集落でした。

着くなり、バレットは住人たちに殴られ罵られます。バレットは反抗するどころか「すまん…」と言います。いったい過去に何があったのでしょうか。

コレル山ではもともと石炭が採れ、村は代々鉱業を営んできました。ですが近年は神羅カンパニーの魔晄エネルギーによって石炭の需要は減っていたのです。

神羅の兵器開発部門統括スカーレットが村にやってきて、コレルに魔晄炉を建設させてくれと説得します。そして魔晄炉建設後の生活は神羅が保障すると-。

村長をはじめバレットも他の住人たちもそれに同意しますが、友人のダインだけは最後まで反対しました。リメイクの様子からは考えられないことですが、バレットは時代遅れの石炭の採掘はやめて魔晄炉の建設を認めようと熱心にダインを説得したのです。

惨劇

ついにダインは折れ、コレルに魔晄炉を建設することになりました。

しかし、惨劇は起きました。無理な魔晄炉建設を進めたことでコレル魔晄炉で爆発事故が発生しました。神羅は責任逃れのために、爆発の原因は村の反対派のしわざだということにして、住人ごと村を焼き払ったのです。

バレットとダインは用事で村を出ていましたが、彼らの家族は犠牲になりました。バレットにはミーナという妻がいました。

バレットはそれ以来自責の念にとらわれ、村の住人からは魔晄炉建設に積極的だったということで一人だけ悪者にされていたです。村の住人も、誰かを悪者しなければやりきれなかったのでしょう。

オレさえ魔晄炉に賛成しなければ…」

ゴールドソーサーとコレルプリズン

コレルの近くにロープウェイがあり、そこから神羅が建設した娯楽施設「ゴールドソーサー」に行くことができます。クラウドたちはセフィロスを追ってそこに向かいました。

ゴールドソーサーでは神羅兵たちが何人も銃で殺される事件が発生し、証言から「片腕が銃の男」がの仕業だとわかります。

片腕が銃のバレットとその仲間であるクラウドたちは捕らえられ、「コレルプリズン」に落とされます。コレルプリズンはゴールドソーサーの真下にある砂漠に囲まれた刑務所。砂漠から逃れることは不可能とされる場所です。

神羅兵たちを銃で殺した犯人はバレットなのか-。

クラウドたちはバレットを疑いますが、バレットは否定します。

「片腕が銃の男はもう一人いる」

バレットとダイン

4年前のコレル集落の惨劇のとき、村に戻ったバレットとダインは燃え上がる村と襲われる村民たちを目の当たりにします。

とにかく村に戻ろうとする二人に、神羅のスカーレットが銃撃。ダインは崖から落ちそうになりバレットの右手に捕まります。しかし握った二人の腕に銃弾を浴びせられダインは崖から転落、バレットは右腕を失いました。

バレットは右手を銃にする手術をして、神羅に復讐を誓います。そしてもうひとり、左手を銃にした人物がいることを聞きました。バレットはそれがダインだと確信していました。

コレルプリズンから出る唯一の方法、それは刑務所のボスが認めた者がゴールドソーサーのチョコボレースで優勝することが条件でした。優秀なレーサーとして認められれば特例として刑務所から出ることが許されるのです。

そして、刑務所のボスこそがダインでした。

ダインとバレットは4年ぶりに再開しますが、神羅同様バレットを恨んでいたダインは決着をつけようと、バレットに決闘を申し込みます。決闘ではバレットが勝利します。

ダインは妻のエレノア、そして娘のマリン、コレル村…すべてを失い生きる希望を失っていましたが、バレットは「マインはミッドガルで生きている。一緒に会いに行こう」と説得します。

しかし惨劇の時に0歳だったマリンは何も知らない。マリンを抱くには汚れてしまっていると言い、エレノアの形見のペンダントをバレットに託し自らの命を絶ってしまうのです。

娘のマリンとアバランチ

ミッドガルのセブンスヘブンで登場するマリンは、バレットの実の娘ではありません。コレル村の惨劇のときに生き残ったダインの娘です。

崖から落ちたダインの行方はわからず、村で生きていたマリンを連れてバレットは逃げたのでしょう。マリンは当時赤ん坊だったため惨劇は知りませんし、バレットを本当の「父ちゃん」と思っているはずです。。

「星を救う」という大義名分、アバランチの目的はそこにあります。魔晄を吸い上げることで星の寿命が縮むのも事実かも知れません。しかしバレットの胸中は神羅に対する個人的な恨みしかなかったのではないでしょうか。

ここは私の個人的な見解ですが…

「星を救う」という偽善のもとアバランチを組織し多くの同志を利用したうえ多数の犠牲を出し、さらには魔晄炉の爆発によってミッドガルの一般市民にも多くの犠牲もたらしたのは事実です。

どう考えてもバレットが神羅に反抗する理由は「星を救う」などではないでしょう。コレル村の惨劇しかあり得ません。そう考えると、バレットの「星を救う」に賛同して命を落としたアバランチメンバーやミッドガルの一般市民はやりきれませんね。ジェシー、ビックス、ウエッジは本当のことを知らないのでしょうし。

バレットに同情はしますが、私にはやはり偽善者としか映りません。ただ、オリジナル版で先読みしたうえでリメイク版のバレットの言動を考えると、そう思うだけです。

リメイク版ではアバランチもいくつかの派閥がありバレットたちのフループは分派と言っていましたし、バレットが個人的な恨みで参加していても問題ないのかも知れません。

リメイク版の次作ではコレルの話も当然語られると思いますが、それがどういう仕上がりになっているのか楽しみですね。

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