会社の女子(20代)と雑談をしていた時のこと。その子はあまり恋愛に積極的ではないのですが、ある男性に好意を持たれたらしく結構しつこくLINEが来るので少し鬱陶しいという話でした。ふと彼女が、
「そもそも、恋をするというのがどういうことか分かんないんですよね。」
と言いました。なるほど、人を好きになる気持ちが分からないのだなと思い、
- 例えば特定の人のことがやたら気になる
- 他の女子と話をしていると嫉妬する
- その人といるど緊張する、自分を良く見せようとしてしまう
こういう気持ちになった経験はない?この気持ちがどんどん大きくなっていくのが「恋をしている」状態だと思うんだよね。
と恋愛論を20代女子に語るアラフォー男がだんだん恥ずかしくなってきて、早く収拾させたいなと思っていましたが、
「うーん。。。」

と良く分からない様子。おそらくそういう気持ちになった経験がないんだろうから、もうこの話は終わりにしようかなと思っていたら、
「よく、愛してるとか言うじゃないですか。ドラマとかで。愛と恋の違いって何ですか?」
そらきた。収拾失敗。
ただ私の中には「愛」と「恋」の明確な違いが持論としてあるので、せっかく聞かれたのでそれを語らせてもらいました。語るといってもそんなに難しい話ではなく、
恋はさっき言ったように、相手のことが好きになり独占したくなる感情。愛は、恋愛の相手に限ったことでなく、相手が子供でも親でも親友でも起こる。愛しているかどうかの定義は簡単で、その相手のために自分を犠牲にできるかということ。
というのが私の持論です。

愛の最たる例は親子ですね。子供を愛する親の気持ちは強く美しいです。子供が危険にさらされたら、親は何の躊躇いもなく身を挺して子供を守るでしょう。相手は大切な友かもしれませんし、夫婦間かもしれません。
結論(私の持論まとめ)
- 恋とは… 相手は恋愛対象で、独占したい、時間を共有したいと思ったり、嫉妬したりして頭から離れない状態。恋の病ともいわれるように四六時中考えてしまう病的な症状も
- 愛とは… 相手は恋愛対象とは限らない。自分にとってその相手は自分よりも大切で、自分を犠牲にしてでも守りたいと思うこと
それではまた。